【生成AI比較】ChatGPT vs Bard vs BingAI - チャットAIをまとめてみた!

今回は、代表的なチャットAIである、ChatGPT、Bard、BingAIの違いをまとめています。
それぞれの概要、特徴、機能を解説します。
どれも優れたAIですが、今回は全て同じプロンプトを使って、どれくらい正確なのかを検証していきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
また、お時間がない方は目次からまとめをクリック!
ぱっと概要を理解できるようにしています!
代表的な生成AI
今回まとめた生成AIは、以下の3つです!
- ChatGPT
- Google Bard
- BingAI
各生成AIの概要と特徴
ChatGPT
ChatGPTとは、OpenAIが開発した大規模言語モデルで、人間と自然な会話ができるAIチャットボットです。
ChatGPTは、Web上の膨大なデータを参照して、ユーザーの質問やリクエストに応答します。
また、文章作成やプログラミングなどの高度なクリエイティブの作成も可能です。
ChatGPTは無料で使える「GPT-3.5」と月20ドルの有料プランに加入で使える「GPT-4」の2つの言語モデルがあります。
それぞれ以下のような特徴です。
GPT-3.5の特徴
- GPT-3.5無料で利用可能
- GPT-4と比べると、回答速度は高速だか、回答精度は劣る
- 利用制限なし
GPT4の特徴
- 月20ドルの有料プランで利用可能
- 回答精度が優れており、複雑な会話やタスクを処理することができる
- 回答にやや時間が掛かる
- 3時間ごとに最大25メッセージを超えると利用制限が掛かる
ChatGPTの利用には、ユーザーが自分のニーズに合わせて選択できます。
基本的な会話や質問応答にはGPT-3.5で十分ですが、クリエイティブコンテンツの作成や高度な文章の作成ではGPT-4の方が、より優れています。
どちらも優れたチャットAIですが、それぞれ2021年9月までのデータで学習されており、それ以降のデータは回答できない点は注意が必要です。
ですが、有料プランのGPT-4では「ChatGPTプラグイン」を使うとインターネットから最新の情報を取得することが出来ます。
Google Bard
Google Bardは、Googleが開発した対話型のAIサービスで、人間と会話するように質問に答えたり、文章を生成することが可能です。
BardはGoogleが開発した「PaLM2」という大規模言語モデルを使っており、ChatGPTと同様に、ユーザーとの対話を通じてテキストを生成します。
Bardの特徴
- Google検索と連携して最新情報を取得可能
- 無料で利用可能
- 回答速度が高速
- 質問に対して、3つの回答をしてくれる
Bardも基本的にはChatGPTと同様に、基本的な会話や質問応答、文章の作成などのタスクに対応できます。
BingAI
BingAIとは、Microsoft社の検索エンジン「Bing」にAIが組み込まれたチャットシステムです。
ユーザーの質問や要望に対して、対話形式で回答したり、ストーリーや画像を生成したりすることができます。
こちらは「Microsoft Prometheus」と同社が呼んでいる、OpenAIの大規模言語モデルGPT-4と検索エンジンのBingを組み合わせた技術を利用しています。
BingAIの特徴
- Bing検索エンジンと連携して、最新の情報を取得可能
- 無料で利用可能
- 回答速度は標準的
- 情報参照元の表示
- 目的に合わせた3種類の会話スタイル
- 独創性
- 厳密
- バランス
- 1日60回の利用制限有(質問と回答でそれぞれ1回)
3種類の会話スタイルについて、詳しく説明します。
独創性
- より説明的で客観的な情報
厳密
- 問いに対してなるべく簡潔に回答する
バランス
- 独創性と厳密の中間
BingAIは情報の検索に特化しているため、情報のリサーチやまとめるなどのタスクが得意です。
実際に使ってみた
また今回比較するAIチャットボットは以下になります。
- ChatGPT
- GPT-3.5
- GPT-4
- Google Bard
- BingAI
- バランス
- 創造性
- 厳密
それぞれの各AIチャットボットについて聞いてみました。
こちらのプロンプトを使って、それぞれの正確性を検証してみます!
各AIチャットボットの概要について教えて下さい
ChatGPT
Google Bard
BingAI
結果
ChatGPT
GPT-3.5
BingAIとGoogle Bardは2021年9月以降にリリースされたため、ChatGPTの学習データには含まれていません。
そのため、ChatGPT以外の情報は、文脈を読み取って推測に基づいた回答を行っている可能性が高いです。

GPT-4
GPT-4でも学習データの問題は同様ですが、GPT-3.5と違う点は正確性です。
GPT-3.5は、Google Bardに対して、ハルシネーションな回答をしているのに対して、はっきり「存在しない」と解答しています。

Google Bard
Google Bardはひとつの質問に対して、3パターンの回答をしてくれますが、
最新の情報を取得できることもあり、どれも正しい情報です。
【回答案1】

【回答案2】

【回答案3】

BingAI
創造性
回答自体は間違いはないのですが、「Google Bardは詩や物語を生成するチャットボットです。」など信憑性に欠ける印象です。
また、挨拶や「頑張ります」と言ってくれて、人間味がある回答をしてくれます。

厳密
情報自体は正しいのですが、このスタイルでは情報の正確性を担保するために、ネット上の情報をそのまま参照しているので
比較する基準がバラバラになっています。

バランス
まさに、創造と厳密の中間の様な基本的な回答をしてくれました。

まとめ
今回は主に正確性で比較しましたが、回答速度や精度についても知ることができたので、
それぞれの比較内容を一覧にしました。
ご自身が重視する指標をもとに使い分けてもらえればと思います。
| 比較内容 | ChatGPT(GPT-3.5) | ChatGPT(GPT-4) | Google Bard | BingAI |
|---|---|---|---|---|
| 回答速度 | 速い | やや遅い | 速い | 普通 |
| 回答精度 | 普通 | 高い | 普通 | 高い(参照元の表示有) |
| 情報の新しさ | 2021年9月までの情報 | 2021年9月までの情報 (GPT-4ではプラグインを使うことで最新の情報を取得) | 最新の情報を取得 | 最新の情報を取得 |
| 回答スタイル | ひとつの回答を生成 | ひとつの回答を生成 | 3つの回答を用意 | 3種類の会話スタイル |
| 言語モデル | GPT-3.5 | GPT-4 | PaLM 2 | Microsoft Prometheus(GPT-4+検索エンジン) |
| 利用制限 | なし | 3時間ごとに最大25メッセージ | なし | 質問と回答で60回/1日 |
| 主な利用用途 | 文書生成タスクの処理自然な会話 | 文書生成Web情報の検索タスクの処理自然な会話 | 文書生成タスクの処理自然な会話 | Web情報の検索 |
| 料金 | 無料 | 月額20ドル | 無料 | 無料 |
最後に
今回は、Google BardとChatGPT、BingAIの情報をまとめました。
参考になりましたでしょうか?
個人的にはChatGPTを使うことが一番多いですが、用途に合わせて使いこなせるようにしたいです。
より詳しいGoogle BardとBingAIの記事もありますので、あわせてご覧ください!

以上、株式会社SaaSis AIエバンジェリストLeonでした。
また、SaaSisでは、全体最適の視点でシステム提案から検証、導入、連携までワンストップで支援いたします。
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Leon Kobayashi
必ずフォローすべきAIエバンジェリスト(自称)
=> 元東証一部上場ITコンサル
(拙者、早口オタク過ぎて性に合わず退社)<-イマココ
【好きなもの】官能小説・リコリコ・しゃぶ葉
宜しくおねがいします。

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